1882.寝待ち月

何気なく国語辞典をぱらぱらめくっていたら、

「寝待ち月」(臥し待ち月)という見出し語が目につきました。

新月から19日目あたりの満月が欠けた形の月をこう呼ぶそうです。

特に8月の夜、現在の21時頃に東の空から昇ってくるので

寝て待つ頃に出る月、という意味だそうです。

なんとも風流な呼び名ですね。 



我々にとって、最も身近な天体は太陽と月ですが、

夜に物思いに耽る日本人の情緒が感じられる美しい言葉です。

コメント

  1. 寝待月とは初めて聞きました
    日本語はホントに言語が豊富ですね。
    しかも、ピッタリな風情の表現ですね。
    21時ですか。
    その時刻ならとっくに布団の中ですね~。(笑)
    Simpson様が太陽なら僕は月かなぁ(笑)
    画像のビキニは競パンですね。似たものを持ってますよ~。

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    1. ビキニ好きはもれなく持っている「競パン」。

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